納入事例

事務所

千葉県千葉市中央区

竹中工務店 東関東支店ZEB化改修

居ながらZEB、実用ビルを使用しながらNetZEROへ
街全体のZEB を実現するには、すでにある建物(既存ストック)の省エネ化改修が建築側のできることです。執務室を複数の工区にわけ、建物を使いながら順次改修を行っていった改修事例です。

プロジェクト概要

設計
株式会社竹中工務店
施工
株式会社竹中工務店
所在地
千葉県千葉市中央区
竣工
2016年
仕様
< 本体 >
電動外付けブラインド E80A2S /ロールスラット S 80mm ・ケーブルガイド
< 制御 >
クリマトロニック(STD)ブラインド自動制御システム

既存の事務所を使いながらZEB化改修工事

竹中工務店は、2003年竣工の建物のZEB化改修工事に取り組みました。そして、本案件は2016年に改修工事を終え、ZEB化を実現しています。この改修工事では、4つのコンセプトを掲げました。

  • 1.快適性の考え方を変える
  • 2.スーパー省エネビルへ
  • 3.スマートな働き方
  • 4.災害にも強くなる

ヴァレーマ採用イメージ

新しいワークスタイルの提案や各種省エネ技術の導入によりZEB化を図るとともに、快適性の向上や災害時に備えた BCP性能の向上など更なる付加価値の追求を図ったプロジェクトです。
省エネルギー化するには、パッシブ技術とアクティブ技術を使う方法があります。当社の外付けブラインドは、パッシブ技術をにおいて貢献しました。この建物は、2階建ですが、東西面フルハイトのカーテンウォールの建物でした。まず、外皮性能のアップのため改修工事ながらダブルスキン化を決めました。断熱層となるダブルスキン内での日射コントロールは非常な要素となってきます。さらにこの建物が海から非常に近い建物であったこと、非常に外部環境に近い簡易ダブルスキンであったということから当社製品が選ばれ、採用されました。
また、この建物に採用されているブラインドコントロールシステムは、ZEB採択案件であるということと、ブラインドは自動制御してこそ最も有効な日射コントロールシステムとなりますので、当社オリジナルの太陽追尾機能付のシステムが採用されています。さらに接点対応ながら火報連動、他設備との連動ができるシステムが使われています。

使用機器(本体・制御)

電動外付けブラインド(型式:E80A2S /ロールスラット S 80mm /ケーブルガイド)

クリマトロニック・STD

太陽自動追尾機能が標準装備。日射制御に求められる必要最小限の機能がパッケージされたリーズナブルなシステムです。簡単な初期設定と導入後の運用変更に伴う設定変更も容易にできるメンテナンス性を備えています。

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