みなさまのより良い住まい作りのご提案やアイデアを発信する、オスモ&エーデル広報部です。
今回は窓につけるカーテン以外の選択肢についてご紹介します。
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「窓にカーテン以外の選択肢はある?」
「カーテンの洗濯が面倒!」
「窓周りをおしゃれにしたい!」
カーテンはこまめなケアが必要なため、そのケアに追われている主婦は多いのではないでしょうか。
カーテン以外にも日差しを遮り視線隠しになるアイテムはたくさんあります。
ここでは、カーテン以外の選択肢について解説します。
窓周りの印象を変えたいと悩んでいる人は参考にしてみてください。
目次
窓にカーテンは当たり前?
窓につけるものといえば、カーテンを思い浮かべる人は多いと思います。
しかし、カーテン以外にも選択肢があることをご存じでしょうか。
一般家庭を思い浮かべると、窓にはカーテンがかかっている住宅が大半ですが、飲食店や商業施設の窓側を思い浮かべてみると、カーテンがかかっているところは少なく、ほとんどがロールスクリーンやブラインドではないでしょうか。
飲食店や商業施設がカーテン以外のものを使っている理由として、メンテナンスの簡単さがあげられます。
カーテンは華やかな印象を与えると共に年に2回ほどの洗濯、こまめな清掃などメンテナンスが必要です。
メンテナンスを怠ってしまうとカビが発生したり変色したり見た目が汚くなってしまいます。
室内をきれいな状態で保つためにもカーテン以外の選択肢を取り入れてみてはいかがでしょうか。
カーテン以外の選択肢
先ほど紹介したようにカーテン以外にもさまざまな選択肢があります。
ここからは、以下4つの選択肢について紹介します。
- シェード
- ロールスクリーン
- プリーツスクリーン
- ブラインド
それぞれ見ていきましょう。
シェード
シェードは上下に折りたたみながら開閉するカーテンです。
開閉は横についているチェーンを引っ張って行います。
素材は布が多く、閉め切ると一枚の布がかかっているような見た目になります。
メリットは、開閉が楽なことと室内がすっきりとした印象になることです。
また、床に当たらないように隙間を開けておけばカーテンのようにほこりが溜まることもありません。
デメリットは、布製の場合洗濯が必要なことです。
シェードは素材が布のものが多く、最上部や静電気が起こりやすい時期はほこりが溜まってしまいます。
カーテンほどではありませんが、きれいに保つためにこまめな清掃が必要です。
ロールスクリーン
ロールスクリーンは1枚の布を巻き取るようにして開閉するスクリーンです。
開閉は横についているコードか、下についている紐を引っ張り行います。
下に紐がついているタイプを大きな窓に取り付けてしまうと、開閉時に腰をかがめなければならないため、小さな窓におすすめです。
閉め切った状態はシェードと似ています。
メリットは、シンプルな見た目でクローゼットの目隠しにも使えるところです。
開閉も楽なため子ども部屋に取り付けているご家庭も多いでしょう。
デメリットは、レースカーテンのように視線を遮りながら日光を取り入れられないところです。
逆に、日光が入るような遮光性の低いものを選んでしまうと、夜シルエットが丸見えになってしまいます。
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは、一見ブラインドのような見た目をしているスクリーンです。
開閉方法は横についているコードを引っ張り行います。
収納時はプリーツ部分がきれいに収まるため、とてもすっきりとします。
素材は和紙を使ったものが多く、和モダンな雰囲気のお部屋にぴったりです。
日光を優しく遮ってくれます。
ツインタイプもあり、これは光を多く取り入れるレースカーテンのような部分と光を遮るカーテンの様な役割の部分が2つの層になっているものです。
プリーツスクリーンのメリットは和室に使えることや優しい陽の光を取り入れることができるところです。
デメリットは、遮光性が低いためシルエットが見えてしまうことと、プリーツ部分にほこりが溜まりやすいところです。
ブラインド
ブラインドは、細長い羽根が何枚も連なっているものです。
開閉方法は横についているコードを使います。
素材はプラスチックやアルミでできているため、目隠しや日除けにぴったりです。
メリットは羽の角度を調整できるため、日の入り具合をカスタマイズできることです。
さらに、目線を隠しながら光を取り入れることもできるため、道路側に大きな窓がある家庭におすすめです。
ブラインドにもさまざまな種類があり、今回は以下2つのブラインドを紹介します。
- バーチカルブラインド
- 外付けブラインド
それぞれ見ていきましょう。
バーチカルブラインド
バーチカルブラインドは、縦型のブラインドのことです。
開閉はカーテンのように左右に開きます。
今まで紹介した中で最もカーテンに近い形状です。
そのため、ブラインドを閉めたまま窓を開けることもできます。
通常のブラインドだと風にあおられて音が気になりますが、バーチカルブラインドは優雅にブラインドがなびくだけなので見ていて気持ちが良いです。
おしゃれな見た目から、住宅で取り入れられることも多くなっています。
関連記事:ブラインドの種類と特徴を紹介!縦型と横型の違いとは?
外付けブラインド
外付けブラインドは、屋外につけるブラインドです。
屋外につけるため、陽の光を室内に入る前に遮ることができます。
そのため、部屋の温度が上がりにくく真夏でも快適にすごすことができるのです。
開閉はリモコンやスマホから行えるため、室内や外出先でも簡単に行うことができます。
両端がシャッターのように固定されているため風にあおられることはありません。
ブラインドのメリットはそのまま、室内の温度が上がりにくいというメリットもあります。
デメリットは、モーターが故障した場合ですが、モーターは20年に1度の交換で問題なく利用できます。
それぞれの費用相場について
新しい家具の購入時には、費用面も考えておきたいところです。
ここからは、上記で紹介した選択肢の費用について紹介します。
- シェード
- ロールスクリーン
- プリーツスクリーン
- ブラインド
それぞれ解説していきます。
シェード
シェードの費用は、開閉時の紐がコード式か、チェーン式かで変わります。
また、シングルとダブルの2種類あり、ダブルは中にレースがついているタイプです。
費用の相場は以下をご覧ください。
シングルコード式 |
7,590円(税込)~ |
シングルチェーン式 |
10,890円(税込)~ |
ダブルコード式 |
14,300円(税込)~ |
ダブルチェーン式 |
17,600円(税込)~ |
大きさによって費用は異なりますが、最大で30,000円ほどです。
シングルコード式が一番安く、10,000円未満で購入できます。
また、設置に費用がかからないところが嬉しいポイントです。
カーテンレールに設置できるため、賃貸でも設置可能です。
関連記事:シェードのメリット・デメリットを解説!断熱効果で電気代節約
ロールスクリーン
ロールスクリーンは、取り付け時のタイプやスクリーンの種類によって費用が異なります。
取り付け時のタイプ毎の費用相場は以下の通りです。
つっぱりタイプ |
3,900円(税込)~ |
取り付けタイプ |
1,590円(税込)~ |
取り付けタイプはカーテンレールに設置も可能です。
送料込みでも2,000円ほどで購入できるため費用を重視する人におすすめです。
しかし、つっぱりタイプの方が、見た目がすっきりしスクリーンの上にほこりがたまりません。
そのため、見た目を気にする場合はつっぱりタイプがおすすめです。
スクリーンの種類は遮光率の高いものから紫外線カットのもの、撥水効果のあるものまでさまざまです。
用途に合ったロールスクリーンを選ぶようにしましょう。
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは、スクリーンのタイプによって費用が異なります。
スクリーンのタイプ毎の費用相場は以下の通りです。
シングルタイプ |
3,900円(税込)~ |
ツインタイプ |
14,300円(税込)~ |
カーテンレールに設置できるため賃貸でも利用可能です。
ツインタイプは2層になっているため費用が上がります。
しかし、レースカーテンと普通のカーテン2種類を購入した場合を考えると妥当といえるでしょう。
さらに、スクリーンの遮光率やデザインによって費用が変わります。
日除けや目隠しではなく、室内をおしゃれにしたい人におすすめです。
ブラインド
ブラインドは、取り付け時のタイプによって費用が異なります。
取り付けタイプ毎の費用相場は以下の通りです。
つっぱりタイプ |
4,990円(税込)~ |
取り付けタイプ |
1,980円(税込)~ |
ロールスクリーンの次に安く、取り入れやすい費用になっています。
取り付けタイプとつっぱりタイプがありますが、どちらも壁に穴を開けることなく設置可能です。
ブラインドというとプラスチックやアルミ製の無機質なイメージがありますが、最近ではウッド製のおしゃれなブラインドもあります。
ほかには撥水タイプ、遮熱タイプなどさまざまです。
次に以下2つのブラインドの費用を紹介します。
- バーチカルブラインド
- 外付けブラインド
それぞれ見ていきましょう。
バーチカルブラインド
バーチカルブラインドは、ブラインドの素材や幅によって費用が異なります。
遮光タイプや防火タイプになると費用は高くなりますが、通常価格は以下の通りです。
- 7,990円(税込)~
送料も考えると、おおよそ10,000円程度と見ておきましょう。
バーチカルブラインドは特殊なレールを使うため、レールを取り付ける必要があります。
設置は簡単なため、業者に頼まず行えますが、穴をあける必要があるため賃貸には向きません。
さらに、窓の幅に合わせて取り付けるため、購入するときは大きさをオーダーできるところに注文したほうがいいでしょう。
外付けブラインド
外付けブラインドは、ブラインドの種類や幅によって費用が異なります。
通常価格は以下の通りです。
- 30万円~
外付けブラインドは業者に設置してもらう必要があるため、費用が一気に跳ね上がります。
しかし、設置することで家の中をすっきり見せることができ、断熱効果も上がります。
30万円以上と聞くと驚いてしまうかもしれません。
しかし、この先長く使うことを考えて、利便性や電気代の費用対効果から設置する人が増えてきています。
目隠し対策には外付けブラインドがおすすめ
外付けブラインドは外からの視線を遮りたい人におすすめです。
リビングの窓が道路側に面している場合、通行人の視線が気になりますよね。
ブラインドの羽を調整することで、通行人やお隣さんからの視線を遮ることができます。
さらに、室内からは外の様子が見えるため、外に危険人物がいないか確認できる優れものです。
小さいお子さんがいるご家庭や、機密情報を多く扱っている企業など、外からの視線から室内を守りたい人には外付けブラインドがおすすめです。
関連記事:ブラインドが1番?外から見えないようにするならこのアイテムが最適
外付けブラインドの性能について
外付けブラインドには目隠しだけでなく、以下のような性能が備わっています。
- 開閉や角度調整が遠隔で操作可能
- 光のコントロール
- 冷房対策
ブラインドが外についていると、開閉時にいちいち外に行かなくてはいけないのか心配になりますよね。
外付けブラインドは開閉から羽の角度調整まですべてリモコンで遠隔操作が可能です。
さらに、スマホと同期することで外出先から操作できるものもあります。
細かな羽の調整ができるため、太陽の光が室内に入る量を調整することもできます。
そのため、夏の暑い日射しを柔らかい木漏れ日のようにできるのです。
日射しが室内に入る前に遮れるため、冷房対策にも効果的です。
そのため、冷房の設定温度が下がり電気代の節約にもなります。
参考記事:なぜ戸建ての二階は暑いのか?原因と対策方法をご紹介!
窓に取り付けるカーテン以外の選択肢はこれ
窓に取り付けるカーテン以外の選択肢について紹介しました。
カーテン以外にも6つの選択肢があります。
シェード、ロールスクリーン、プリーツスクリーン、ブラインド、バーチカルブラインド、外付けブラインド。
外からの視線を隠したいのか、熱や光を遮りたいのか、部屋をすっきりと見せたいのかなど、どうしたいかによって選択は変わってくると思います。
外からの視線を隠したいのであれば、外付けブラインドがおすすめです。
オスモ&エーデルでは、外付けブラインドについてご相談に応じることができます。
ぜひ一度ご来店ください。