ワークスタイル変革と顧客と地域への開放を目指して
館内のどこからでも光や緑、風をかんじられる２つの中庭が設けられています。
ブラインドは西側のダブルスキン内に設置されています。フィンを設けて彫の深い外装にすることで日射への配慮がされていますが、西日はそれらに関わらず侵入する為ブラインドは当初より採用予定でした。
しかし完全にブラインドが閉じた状態になる時間が多くなるため、開放性が失われ閉塞感が生じてしまう事がネックでした。
そこでパーフォレーション（穴あき）のスラットを提案しました。完全に閉じた状態でも日射侵入は防ぎつつ、眺望は確保する事ができ開放感は損なわれません。
採用にあたっては、採用寸法のモックアップを製作し確認を頂きました。
