ビル用外付け
電動ブラインド

オフィス、学校、工場、病院、福祉施設やゼロエネルギービルディングなど多くの実績を持つドイツ生まれの外付けブラインド「ヴァレーマ」

ファサードの外部に取り付け高効率の日射遮蔽を実現

【外付け電動ブラインド「ヴァレーマ」を使ったもっとも合理的で効率のよい日射遮蔽システムを建物の価値にプラス】

【建物方位を問わないプランニング】
日射遮蔽の方法は、庇を出すという選択肢もあります。事務所・ビル建築においては、建物の立地、敷地や方位など様々なことを考慮して建築計画を立てなければならないことがあります。
どんな建築条件であっても「ヴァレーマ」を窓のそばに取り付けすることで直達光を防ぎながら必要な光を取り込むことができるので、日射コントロールに関する課題を解決します。予想もしない日射侵入のトラブルを防ぐこともできます。
【屋外での日射コントロールによるメリット】
直射日光をファサードの外部で遮断し室内に侵入する日射熱を効率よく遮蔽します。
日本には、古来からよしず・すだれを使った屋外での日射遮蔽が知られています。屋外で日射遮蔽することで最も効率よく温室効果を防ぐことができます。働く人の座席位置よる室温むらを最小化することもできます。執務空間への直達光をコントロールすることで最適なエネルギーマネジメントが可能となります。 開口部(遮蔽エリア)の表面温度を低く保ち、放射熱による不快感を解消します。
【自動制御とサンライトマネジメント】
天候によってブラインドを昇降させる、スラットの⾓度調整する、日射コントロールに必要とさせる制御設定がすべて可能となっております。必要なときに必要なだけ室内に取り込む、不要なときには屋外へ戻す。全天候型の日射コントロールシステムで、光・熱環境を最適化できます。豊富なラインナップと自動制御で太陽光をマネジメント。これが当社が目指すサンライトマネジメントです。
【建物方位を問わないプランニング】
日射遮蔽の方法は、庇を出すという選択肢もあります。事務所・ビル建築においては、建物の立地、敷地や方位など様々なことを考慮して建築計画を立てなければならないことがあります。
どんな建築条件であっても「ヴァレーマ」を窓のそばに取り付けすることで直達光を防ぎながら必要な光を取り込むことができるので、日射コントロールに関する課題を解決します。予想もしない日射侵入のトラブルを防ぐこともできます。
【ダイレクトゲインと日射コントロールの共存】
縦ルーバーを使って日射遮蔽する方法もありますが、その場合、終日その部分に影を作ることになります。つまり、ダイレクトな日射熱取得(ダイレクトゲイン)ができなくなります。「ヴァレーマ」は、天候・季節にあわせた制御が可能ですので、最適な日射遮蔽と日射導入(日射熱取得)を実現します。

ブラインドの取り付け位置で日射熱取得が大きく変化

  • 日射熱取得率0.64のLow-E2層ガラスと外付けブラインドの組合せで日射熱取得率は0.15に低減します。
  • 日射熱取得率を下げ冷房負荷を下げるには外付けが最も効果的です。またスラットの昇降、角度調整により日射熱を取得する事も可能です。

<外付けブラインド>日射熱取得率0.15

ガラス中間部にブラインド日射熱取得率0.24

室内ブラインド日射熱取得率0.39

自然採光しながら眩しさを感じさせないオフィス。視認性(眺望)の高いストレスフリーの執務空間を提案。

建物内で長時間過ごすために、主に照明と空調の制御によって、定量化されたスケールで安定的な環境を保つことを目指してきました。建物内での執務環境は、働く人の座席位置による室温むら、デスクまわりの光環境、窓からの眺望の有無によって⼤きく変化します。働く⼈の⼼理的な負担を軽減し、快適な空間づくりを実現するためには⾃然な光を取り込み、眺望も確保しながら眩しさを感じさせないように考える必要があります。

  • スラットの⾓度を調整し直射⽇光を遮りながら⾃然光を反射させ室内に取り込みます。スラットからの反射光は天井をやわらかく照らし室内の明るさを保ちます。
  • 空調や照明のタスク・アンビエント同様の目的とした制御によってブラインドの動きを最小限にすることもできます。
  • ブラインドの手元操作でスラットの開閉状態を微調整できますので、作業エリアでの明るさ調整、近隣のビルや住宅からのからの視線を感じるといった問題も解決します。
  • ⾃然光のもとで作業を⾏うと作業効率が上がり、ヒューマンエラーの発⽣率の低減が期待されます。また、窓からの眺望は作業者のストレスを緩和させる効果があります。
  • 直射日光がディスプレイにあたることで眩しさをストレスを感じたことがあると思います。そういった作業環境を改善します。

日射を遮りながらフレッシュな外気を取り入れる

  • 直射日光を遮りながら常時換気ができます。換気時の冷房負荷を最小化します。
  • 換気時でもスラットはガイドによってサポートされバタつきません。
  • 外部からの視線を遮りながら換気ができます。

室内ブラインドが消え窓際にあらたなスペースが生まれる

  • 窓際スペースに余裕ができます。緑を置くことで執務環境の雰囲気が変わります。

ケーブルガイドタイプ /
レールガイドタイプ低層建築での外部使用に適した
標準タイプ

ケーブルガイドタイプスラットの両端をケーブルでサポート

垂直に張った2.7mmのスチールケーブルがスラットをサポートし風から守ります。

テンションアングル(ケーブル固定金具)はアルミダイキャストで左右端部用、中央連結用があり省スペースな固定ができます。
スラットの種類 最小幅(mm) 最大幅(mm) 最大高さ(mm)
ロールスラット
フラットスラット
600 5,000 4,000

レールガイドタイプスラットの両端をレールでサポート

レール溝にスラット端部のニップルがはまりスラットを風から守る構造になっています。

ガイドレールは左右端部用、中央連結用があり角型と丸形が選択できます。レール溝にはPVCのライニングが装着されガイドニップルによるノイズ発生を抑えています。
スラットの種類 最小幅(mm) 最大幅(mm) 最大高さ(mm)
ロールスラット
フラットスラット
600 5,000 5,000

駆動ユニット モーター+スラット昇降機構

100V仕様の両軸モーターがスラットの上昇、角度調整を行います。外部使用に耐える防塵防滴規格IP54に適合。無給油タイプで昇降1万回、角度調整2万回の使用に耐えます。

  • 駆動ユニットは壁内に埋め込むか純正カバーパネルで覆う構造になります。

スラット

アルミ合金製で厚さは0.45mmあり湾曲に成型され軽量でありながら高い耐風圧性があります。表面にはポリエステル樹脂塗装が施され対候性を確保。幅は60mm、80mm、100mmから選択できます。スラットに開けられた穴には樹脂製アイレットが装着されテープ、ガイドケーブルの摩耗を防いでいます。

  • ケーブルガイド用スラットスラット端部の樹脂製アイレットで保護された穴にガイドケーブルが貫通しスラットをサポートします。

  • レールガイド用スラットスラット端部に樹脂製ニップルが溶着されレールに保持されます。

ティルティングテープ/リフティングテープ

UVカット処理されたポリエステル繊維を採用し屋外での長期使用に耐える仕様になっています。ティルティングテープには強靭なケブラー繊維を芯材として編み込み、摩耗による切断を防ぐ構造になっています。リフティングテープは幅6mm、1本で700Nの引張強度を持ちスラットの重量を支えます。

ガイドケーブル/ガイドレール

スラットの両端に配置されスラットを風から守ります。

ボトムレール

ティルティングテープ/リフティングテープと連結されスラットを下から支え安定した昇降を実現します。

ウィンドステーブルタイプ/
セルフスタンドタイプ

ウィンドステーブルタイプ

安定度を増すウエイト内蔵型エンドレール。スラットはケーブルとレールの併用で強力にサポートされ耐風性能を強化しています。

Z型スラット仕様。Z形 に成型した高強度スラットを採用。

標準タイプよりも耐風性能を強化したブラインドです。高台など強風が吹くエリアに適します。

  • 幅の広いサイドカバーが横からの 風の吹きこみを防ぎます。
  • ケーブルを支えるアングルはガイド レールにしっかりと固定されます。
スラットの種類 最小幅(mm) 最大幅(mm) 最大高さ(mm)
Z型スラット 600 3,000 3,600

セルフスタンドタイプ

カバーパネルはU字型 とコの字型が選べます。

ガイドレールの足を壁に固定する簡単な取付け作業。ブラインド本体をガイドレールで挟み込んでサポートする構造。
障害物を最大長さ30cmの取付け足でかわしてブラインドを取付けることができます。

ブラインド本体をガイドレールが支える構造です。頑丈なレールと壁付けブラケットがしっかりとブライン本体を支えます。窓の前に配管など障害物があるリフォームなどに最適です。

ガイドレールは直径50mmのラウンド型と50×25mmの角型が選べます。
スラットの種類 最小幅(mm) 最大幅(mm) 最大高さ(mm)
ロールスラット 600 5,000 4,000
フラットスラット 600 4,000 4,000

日射導入システム太陽光を反射させ室内をあかるくする

  • 自然採光や昼光利用をしながら眩しさを感じさせない執務空間づくりに最適です。
  • 太陽光を使った間接照明の代わりとして使うこともできます。
  • 標準タイプの外付けブラインドにオプションとして組み込まれる機能です。

ブラインドの上部と下部のスラットがティルティングテープの構造により異なる角度に動きます。下部のスラットが閉じている状態で上部のスラットは水平になり太陽光が天井に反射し室内を明るくします。手元は直射光が遮られ眩しさを防ぎます。

「日射導入システム」について詳しく見る

室内からの見え方

  • スラット上部が水平で日射導入
  • スラット下部が水平で上部は閉

ブラインド、ロールスクリーンの制御に必要な機能をオールイン「ビル用日射制御システム」

  • 住宅・非住宅問わず
  • ビル建築、事務所あらゆる用途であらゆる規模の建物に対応したラインナップをご用意
    【制御可能なもの】
    外付け電動ブラインド、室内電動ブラインド、外付けロールスクリーン、室内ロールスクリーン、照明、電動窓(オペレータ)・中央監視システム(制御・監視モニタリング)

WMS(ヴァレーマモバイルシステム)

手元のリモコンで簡単操作ヴァレーマ社オリジナルのワイヤレスネットワークシステムです。晴天・曇天・強風・降雨などがモニターでき、簡単な自動制御システムがローコストで実現できます。

クリマトロニック・STD

太陽自動追尾機能が標準装備日射制御に求められる必要最小限の機能がパッケージされたリーズナブルなシステムです。簡単な初期設定と導入後の運用変更に伴う設定変更も容易にできるメンテナンス性を備えています。

クリマトロニック・KNX

太陽自動追尾機能+高い拡張性クリマトロニック(スタンダード)の機能に加え、ビルマネジメントシステムとの接続できる高い拡張性を備えています。年間カレンダーなどオプション機能等カスタマイズが可能です。

機能一覧表

制御機能・対応機能 システム名称
WMS(ヴァレーマモバイルシステム) クリマトロニック・STD クリマトロニック・KNX
センサー種類 WS plus Climatronic WS Climatronic WS
スラット トラッキング(太陽追尾) ×
陽光制御
夜明/夕暮 制御
降雨監視
風速監視
凍結監視 ×
タイマー(週間)
カレンダー(年間) × ×
スマートフォン操作
火報連動 ×
ライトアップ対応 ×
中央監視連動対応 × ×

〇は標準仕様(但し、スマートフォン操作、ライトアップ対応は追加機器が必要です。)
×は対応不可
WMSのタイマー(週間)は、WebControl proを追加する必要があります。

採用実績

ヴァレーマに興味を持っていただいた方へ

よくわかる導入事例集を
無料でお送りします

ショールームで触ってみる

ショールームで実際にを体感してみてください。
個人のお客様、設計者様、工務店様、施工業者様など、どなたも大歓迎です。

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