みなさんはワインを飲む時、どのようなグラスで飲んでいますか?
世の中には数多くのグラスがありますが、その中でもワイングラスはとてもオシャレで、エレガントに見えますよね。
ワイングラスは、香りや味わいなど、ワインの魅力を最大限に引き出すことができます。
ということで、今回はワインの美味しさを最大限に引き出す、ワイングラスについてご紹介いたします。
ワイングラスは、ワインを飲む口を付ける部分【リム】、ワインが注がれる丸いカップの部分【ボウル】
ワイングラスの脚の部分【ステム】、グラス全体を固定する【プレート】で構成されています。
ワイングラスの飲み口【リム】は薄く繊細に作られています。
唇が触れる部分が厚いビールジョッキなどのグラスだと、
ワインの味わいがしっかり感じられず美味しさが半減していまいます。
カップの部分【ボウル】の形状は飲み口が少しすぼまった丸い形をしています。
ワインが持つ香りをボウルの中にしっかりとらえて楽しむためです。
飲み口が広い普通のグラスを使うと、香りがあっという間に消えてしまいます。
また、飲み口の広さや角度によって、ワインが口の中へ流れこんできた時の味わいの広がり方が変わります。
甘みや渋味の感じ方も変化する為、ワイングラスのボウルの形、飲み口はとても重要ですね。
ワインを飲む時の適温は、赤ワインは14~16度、白ワインは8~10度前後と言われています。
ワインの味わいは温度の影響を受けやすく、できるだけワインに体温が伝わらないように
脚【ステム】の長いグラスが考案されました。
そういう理由でワインを飲むときは、できるだけ脚の下のほうを持つのが望ましいとされているんですね。
ワインは色や濃淡、透明度や粘度などを確認するために無色透明なガラス製である必要があります。
ぶどうの品種や醸造方法よってワインの色合いは異なりますが、ワインは熟成していく時間とともに色が変わり、
赤ワインは、鮮やかな紫色からルビー色、さらにオレンジがかった色からだんだんと茶色を帯びます。
白ワインなら緑かがった黄色から黄金色、さらに熟成すると琥珀色に変化していきます。
またワイングラスを軽く回して、グラスの内壁に残ったワインが下に流れ落ちるスピードが遅いと
アルコール度数が高いと言われています。
ワインは美しい色を目で楽しみ、芳醇な香りを鼻で感じ、豊かな味わいを舌で感じ、喉越しを感じます。
スパークリングワインは、その泡立ちを耳でも楽しむことができ、音を聞くだけで気分も上がりますよね。
ワインの本当の美味しさや魅力を楽しむのであれば、ぜひワイングラスを使っていただきたいです。
ベックシュタインでは、ワインの美味しさを引き出す3種類のワイングラスをご用意しております。
【WG02 】ベックシュタインのロゴ入りワイングラス2ケセット ¥1,540(税込み)
【WG04】キリアンのロゴ入りワイングラス2ケセット ¥1,760(税込)
【WG06】ベックシュタインロゴ入りゼクト用ワイングラス2ケセット ¥1,760(税込)
ドイツのワイングラスには注いだ量が一目でわかるEichstrich(アイヒシュトリッヒ)と呼ばれる目盛が付いています。
ドイツのレストランは目盛りの付いたグラスの使用が法律で義務付けられており、
ワインだけでなくビールやジュースもこの対象です。
メニューリストにも名前と値段だけではなく、分量も記載されています。
ドイツの人は、ビールやワインは飲み干すまで継ぎ足しはせず、自分の適量を決めて飲むそうです。
合理的で自己責任を重んじる国民性が、目盛り入りグラスにもよく表われていますよね。
ぜひおうちでワインを楽しむ時には、ワインと一緒にグラスにもこだわってみてはいかがでしょうか?
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