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オスモ&エーデル広報部です。今回はカーテンの光漏れ対策のお話です

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カーテンの光漏れには、多くのデメリットがあり気になる方が少なくありません。光が気になって眠れないなどのお悩みを聞くこともあります。問題解決のために、新しいカーテンに買い替えるのも良い方法ですが、このほかにもおすすめしたい方法があります。

光が漏れている場所を把握して、それぞれに合った適切な対策を考えてみましょう。

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カーテンの上から光漏れする原因

カーテンから光が漏れると、日常生活にさまざまなデメリットをもたらします。室内を暗くしたい時にそれができなかったり、エアコンが効率よく使用できなくなったりするなど、生活に支障をきたすことも少なくありません。また、防犯面から見た際も気になることがあります。

たとえば、室内の様子が外からわかってしまったり、生活パターンが知られてしまったりすることもあるでしょう。このように、安心して生活が送れない原因になるため、対策が必要です。

こちらの原因は、窓とカーテンレールの距離が近すぎることです。そのため、カーテンと窓枠の高さがほぼ一致してしまい、カーテンでは上から差し込む光を遮ることができなくなってしまうのです。

また、カーテンを取り付ける際に使用するフックには2つのタイプがあります。「Aフック」は一般家庭でも多く見られるタイプで、カーテンレールが見えるつくりになっています。「Bフック」はレールが見えないタイプです。カーテンの上から光漏れがする場合、Aフックを使用していることも多いようです。

カーテンレールによっては、Bフックが使用できないものもあるので、すべての方におすすめすることはできませんが、取り付け可能なことがわかっている場合は、積極的にBフックを選択してみても良いでしょう。

参考記事:窓はカーテン以外にも選択肢がある!特徴や費用について解説

カーテンの上から光漏れする対処法

カーテンの上から光が漏れている時は、窓とカーテンレールの距離が近すぎていることが多いようです。この部分に何らかの工夫をすれば隙間から差し込んでくる光を遮ることができるので、安心して生活できるでしょう。次に、光漏れ対策についていくつかご紹介します。

カーテンを正面付けにする

カーテンの設置方法に、「天井付け」と「正面付け」があります。天井付けとは、窓枠の内側やカーテンボックス内、部屋の天井にカーテンレールを取り付ける設置方法です。窓まわりがすっきり見えるなどのメリットがありますが、場合によっては光漏れが起こる場合もあります。 正面付けとは、窓枠の外側にカーテンレールを設置する方法です。窓枠もカーテンで覆うことができるため、光漏れしにくく、窓を大きく見せられるメリットがあります。

カーテンレールの上に布をかぶせる

簡単且つ費用がそれほどかからない光漏れ対策として、原因箇所に布をかぶせる方法があります。カーテンレールの長さに合わせて布を切り、試してみてください。この方法は手軽にできるのが魅力ですが、カーテンの開け閉めの際に布が外れてしまうため気になる方もいるかもしれません。布が外れることにストレスを感じる方は、カーテンホルダーを窓枠の上部に取り付けて、布が動かないようにするのがおすすめです。

カーテンボックスを取り付ける

カーテンレールにカーテンボックスを設置する方法もあります。この方法がおすすめである理由は、光漏れが防げるだけでなく、ほこりで汚れるのを防げることです。窓回りもおしゃれになるため、ぜひ検討してみてください。掃除も楽になります。

カーテンレールにトップカバーを取り付ける

カーテンレールにトップカバーを設置する方法もあります。こちらを利用することによりすき間を覆うことができるので、光が漏れにくくなります。設置方法が簡単であるほか、断熱効果も期待できるのでメリットは少なくありません。

カーテンの下から光漏れする原因

光漏れは、カーテン上部だけに限ったことではなく、下のほうから光が入り込んでしまうこともあります。原因は、窓のサイズに合っていないカーテンを使用することがほとんどの理由です。 窓は、大きく2つのタイプがあります。

1つは、「腰高窓」と呼ばれるもので、立った時に窓がちょうど人間の腰のところにあるのが特徴です。腰高窓に使用するカーテンを検討する時は、窓枠よりも20センチくらい長めのものを目安に選ぶことになります。

しかしながら、短めのものを選んでしまうこともあり、これが光漏れの原因になります。窓枠よりも丈が長ければ問題ないと思い、少しだけ長めのものを購入してしまう方もいますが、これでは十分な遮光が期待できないため、注意しながら選ぶことが必要でしょう。

また、「掃き出し窓」は、天井周辺から床まである窓のことです。大きな窓であるため室内が明るくなるなどのメリットがあるのですが、カーテン選びが難しく感じることもあるでしょう。

一般的に、掃き出し窓に使用するカーテンは、床にカーテンの裾がつかないように、床から1センチ程度短めのものを選びます。レースカーテンであればさらに1センチ程度短い丈のものを選ぶのが理想ですが、さらに短めのものを使用してしまうことで、光漏れが生じることがあります。

カーテンの下から光漏れする対処法

カーテンの丈を見た時にあまりにも短かったり木漏れ日が多かったりする場合は、窓のサイズに合った適切な丈のカーテンに買い替えるほうが安心でしょう。カーテンの下からたくさん光が入る状態にあれば、室内に冷たい外気が入り込みやすく、寒い季節に部屋が温まりにくいなどのデメリットもあるからです。 カーテンの下部分から光が漏れている場合は、ちょっとしたアイデアで問題を解決させることが可能です。

アジャスターフックでカーテンの高さを調整する

一度フックをチェックしてみてください。フックによっては調整しながら対策できます。

Aフックを使用している場合は、フックのタイプによってもいろいろ違いがありますが、3センチくらいならカーテンの丈を長く見せることができます。

Bフックの場合は、調整しながら使用するのが難しいこともありますが、1センチくらいなら可能なことが多いようです。ただし、丈を長く見せられるようにしたことで、カーテンの上から光が漏れてしまうこともあるので様子を見ながら対応しましょう。

また、カーテンの下から光漏れがする場合は、調整しながら使用できるフックに交換するのも良いでしょう。カーテンそのものを買い替えるよりも、費用を抑えて対策できるのでこちらの方法も併せて検討してみてはいかがでしょうか。1,000円程度で購入できるものも、多数販売されています。

カーテンの裾に生地を後付けする

使用しているカーテンの下部分に、生地を取り付けて対応することもできます。可能であれば、カーテン用の生地を選んでください。より光漏れ対策が期待できるからです。光漏れさえ改善できれば良いとお考えの方は、適切な布を取り付けてみましょう。

おしゃれに仕上げたいとお考えの方は、カーテンのカラーに合わせて吟味し、生地を選ぶと良いでしょう。同色でまとめるのも素敵ですが、あえて異なるカラーを選び取り付けることで、個性的な雰囲気にすることもできます。 取り付け方も簡単にできます。

ピンなどで付けることも可能であるほか、生地専用の接着剤を使って取り付けたり、縫い付けたりするのもおすすめです。

窓枠の中にカーテンを取り付ける

窓枠のなかに、突っ張り棒タイプのカーテンレールを取り付ける方法もあります。現在使用しているカーテンに、さらにカーテンを取り入れることで、木漏れ日を減らせます。突っ張り棒と自分で用意した布を使って対策することも可能なので試してみてください。この方法の良いところは、壁や窓枠に穴や傷を付けることなくできることです。そのため、賃貸物件で生活している方にもおすすめの方法です。

窓の高さより丈の長いカーテンを取り付ける

掃き出し窓は床との間があまりないこともあり、あまりにも長めのものを選んでしまうと使いにくくなることもあります。腰高窓の場合は、丈が短いカーテンを使うといろいろと困ることがありますが、少々長すぎるものを取り付けてもそれほどデメリットはありません。

使いづらいと感じない方は、掃き出し窓と同じ丈のカーテンを選んでみても良いでしょう。 先にご紹介しているように、窓の下部分から光が漏れているのはカーテンの丈が合っていないことが原因である場合も多いようです。その点に注意しながら、適切なものを選んでください。

カーテンの横から光漏れする原因

カーテンの両端から光漏れがすることもあります。この場合、カーテンの横幅が短すぎるために光漏れしていると考える方も多いようですが、実は別のところに原因があります。もともと、カーテンレールの長さが短いためこのような問題が起こっているのです。

そのため、さらに横幅が長いカーテンを取り付けても改善しないことも少なくありません。 窓枠とカーテンレールの長さが同じになっている場合は、これが原因です。カーテンを交換する前に、カーテンの使い方を工夫してみましょう。

カーテンの横から光漏れする対処法

カーテンの横部分からの木漏れ日が気になる場合、外から室内が見えてしまうなどのリスクも考えられます。明らかにカーテンの幅が短い場合は、適切な長さのものに買い替えることも検討してみましょう。カーテンの幅が足りているように感じる場合は、いくつか対策方法がありますので一度試してみてください。対策する際に、必要なものもいくつかありますが、それほど費用もかかりません。

カーテンの両端をリターン仕様にする

一般的に、カーテンレールの両端に固定された輪っかがあり、そこにフックをかけてカーテンを使用しているかと思います。横からの光漏れがなければこの方法で良いのですが、カーテンを閉めた状態でも中に光が入り込むような場合は、カーテンの両端をリターン仕様にしてみましょう。

この方法はカーテンの幅にある程度ゆとりがある場合におすすめです。室内側に設置しているカーテンに工夫します。カーテンの両端部分にあるフックを外して、窓側に設置しているカーテンレールの端にある輪っかにひっかけてください。

カーテンの幅にさらにゆとりがある場合は、窓側に設置しているカーテンレールにひっかけるのもおすすめです。フックを2つ外してこうすることで、光漏れ対策ができます。一つの輪っかに2つのフックをひっかけるのが難しい場合は、後付けできるリターン金具を設置するのも良いでしょう。リターン金具は、200〜300円くらいで購入できます。

見た目的にもきれいなので、ぜひ試してみてください。

窓枠よりも長いカーテンレールを取り付ける

カーテンレールを取り外すことができる方は、長めのカーテンレールに交換してみてはいかがでしょうか。窓枠の両端にそれぞれ10センチ程度長めのカーテンレールを設置すれば、横から光が漏れるような問題がなくなります。カーテンレールは、安いものであれば1,000円くらいからあります。

リターンマグネットを使用する

賃貸物件であれば難しいのですが、壁に穴を開けることができる場合は、リターンマグネットを使うのもおすすめです。壁に取り付けたマグネットによって、カーテンを壁に固定することができます。

ただし、周辺に家電などがあると使用できませんので、使える方は限られてくるかもしれません。

カーテンの全体から光漏れする原因

せっかくカーテンを使っているのに、全体から光漏れが見られ、残念な状態になっていることもあります。なかには、あえてこういったタイプのカーテンを好んで使用している方もいますが、望んでいないのに光漏れに困っている方も少なくありません。

これは、カーテンの特徴に原因があります。遮光率が低いカーテンを使用していたり、遮光2級や3級を使っていたりするため、光が漏れているのです。カーテンは等級によって遮光に違いがあり、2級3級は光をブロックすることがあまりできません。

カーテンの全体から光漏れする対処法

暗くなり室内に明かりを灯すと、外から中が見えやすくなります。日中はそれほど気にならなくても、夜になるとどのようなカーテンを使用しているのかによって大きく異なってきます。 カーテン全体から光漏れがする場合は、対策できるアイテムを取り入れてみましょう。

1級遮光カーテンを取り付ける

カーテンにはいろいろな種類があります。カーテン全体の光漏れが気になる場合は、思い切って1級遮光カーテンに交換することをおすすめします。1級遮光カーテンは、遮光糸を用いてつくられており、生地が厚くなっているのが特徴です。

ただし、生地のカラーなどによっては光が漏れることもあります。そのため、完全遮光も併せて検討してみることをおすすめします。完全遮光であれば、さらに強力に日差しをブロックできるため、カーテン全体の光漏れの心配がありません。夏の日差しをブロックするため、暑さ対策にもつながります。
遮光カーテンの特徴に関しての記事はこちら

1級遮光ロールスクリーンを取り付ける

多くの方が、カーテンと併せてレースカーテンを使用しています。このレースカーテンをロールスクリーンに交換して使用する方法もあります。窓まわりがすっきりと見えるほか、窓の木漏れ日対策も可能なので、検討してみてはいかがでしょうか。いろいろなタイプのロールスクリーンがありますが、壁に穴を開けることなく使用できるものもあるので、賃貸物件で生活している方も使用できます。


参考記事:窓はカーテン以外にも選択肢がある!特徴や費用について解説

ブラインドを取り付ける

意外に思う方もいるかもしれませんが、カーテンとブラインドを併せて使用することも可能です。ブラインドを使用して太陽の光を遮断することができるほか、必要に応じてブラインドを調整しながら光を室内に取り入れることもできます。

また、外からの視線を遮りながら風を通せるところも魅力です。ただし、ブラインドはほこりが付着しやすいので、こまめに掃除をすることをおすすめします。

参考記事:シェードカーテンのデメリットを解説!窓の形に合わせて選ぼう

光漏れを防ぐなら外付けブラインド

外に設置するタイプのブラインドもあります。窓を通す前の光をシャットアウトできるため、カーテンから光漏れがする心配がありません。

また、夏の暑い空気が室内に入るのを防ぐことができるため、エアコン代が安く抑えられるなどのメリットもあります。外からの視線を遮ることも可能なので、プライバシーを守りたい方にもおすすめです。
外付けブラインド「ヴァレーマ」は後付け施工も可能!気になる方はこちら

外付けロールスクリーンで日射コントロール

後から取り付けられる外付けロールスクリーンも、木漏れ日対策におすすめです。日射熱を大幅にカットできるのも魅力で、暑い季節は特に重宝します。エアコン代を抑えることも可能なので、メリットは少なくありません。カラーもいろいろあるので、カーテンの色に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

参考記事:なぜ戸建ての二階は暑いのか?原因と対策方法をご紹介!

まとめ

いかがだったでしょうか。カーテンの光漏れが気になる方は、どこから光が漏れているのか確認し、対策方法を検討してみましょう。カーテンの上部分から光漏れしている時は、窓とカーテンレールの距離が近いことが多くの原因になります。

また、カーテンの下から光漏れしている時は、カーテンの丈が短いようです。

オスモ&エーデルは、ドイツの高品質な商品を取り扱っている会社です。

外付けブラインドも取り扱っているので、カーテンからの光漏れを防いだり、エアコン代を抑えたりしながら生活したいとお考えの方はぜひご検討ください。

全国に、ショールームが6か所用意されていますので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。実際に自分の手で触れて、ドイツ流の住まいを実感してみてください。ブラインドの操作も試すことができますので、興味がある方は実際に触れてみてください。