オスモカラーは、ドイツ・オスモ社がつくる、自然の植物油を使用した自然塗料です。
私たち、オスモ&エーデルが日本への輸入・販売をスタートしてから、30年以上が経過しましたが、現在、オスモカラーは日本以外にも世界60か国以上で愛されています。

SNSでも、世界のさまざまな施工事例をご紹介しておりますが、まだご紹介しきれていないものを、こちらでご紹介いたします。

こちらは、イギリス南西部のブリストルという街にある、博物館船「SS グレート・ブリテン (SS Great Britain)」です。
1843年に、ブルネル(Brunel)という英国人技術者が設計した世界発の鉄製蒸気船で、彼は、サイズ、パワー、革新的な技術を掛け合わせて、歴史を変えるような船を造りました。
世界で最も歴史的な意義のある船のうちのひとつと言われているそうです。
かつては、世界の洋上を航行する大型客船でしたが、今は、観光スポットとして、ブリストルでも最も魅力的といわれるほどに愛されている、船の博物館になっています。

 

船の床にはヨーロピアンオークが使われ、オスモカラーが塗装されています。
多くの観光客が訪れ、もちろん土足の環境で使用されていますが、オスモカラーは高い耐久性能を発揮し、フローリングをしっかり保護しています。
オーク材の経年変化も自然で、1800年代当時にタイムスリップしたような気分が味わえますよ。

 

続いて、ご紹介するのは、フィンランド中南部の都市、ユヴァスキュラ(Jyväskylä)の市庁舎です。
1899年に完成してから、110年以上に渡って、何度も改修を繰り返してきたこちらの建築。
最近の改修では、フロアのレイアウトが創建当初に近いものに変更されたそうです。
2階の祝祭の間は、お祝い事や会議などに使用されるそう。
美しいペイントと漆喰の装飾が印象的です。
モザイク状のオークのフローリングには、オスモカラーが塗装され、メンテナンスされています。

北欧つながりでもう一つご紹介したいのが、こちら。
ノルウェーのリンゲブ(Ringebu)にあるイノベーションセンターの階段です。

2018年ドイツの「階段・オブ・ザ・イヤー」(Staircase of the year)という賞を受賞したとのこと。
こうした「階段」に特化した賞があることが驚きだったのですが、確かに、注目して見てみると、階段ってとても芸術的で美しいものですね。
この階段は、LED照明が仕込まれたモダンなデザインで、スチールをベースにした構造が、階段の連続性のあるスパイラル効果を強調しています。

 

階段の踏み板には、オーク材が使用され、オスモカラーが塗装されています。 今回は、3件の事例をご紹介してみました。
ちょっぴり世界を旅したような気分になっていただけたでしょうか。

どれも、土足で多くの方が訪れる空間の床をオスモカラーが保護しています。
オイル塗装というと保護性能を心配される声もきかれますが、オスモカラーは、ひまわり油などの植物油が木に深く浸透し、保護性能が高いところも特長です。
住宅はもちろん、土足の場所でも、安心してお使いいただけます。

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