オスモカラー塗装時の
3つの気象条件
塗装をする際に、特に気を付けておかなければならない気象条件は、
「天気」、「気温」、「湿度」です。
- 屋外の塗装に適した天気は、晴れまたは曇りの日です
雨や雪の日は塗装しないでください。
木部が雨で濡れていると、塗料の浸透を妨げるため乾燥不良が起き、塗料の密着性も悪くなることから耐久性が悪くなります。
雨が降った後は約2日間置いて、水分がしっかり乾いてから塗装してください。
屋内であれば、いずれの天気でも大丈夫ですが、 屋内の塗装箇所が雨の吹込みなどで
濡れないように注意しましょう。
- 塗装に適した気温は5℃以上です
- 5℃未満になると、特に屋外においては木の内部で結露が起きて湿った状態となり、乾燥時間が著しく遅くなってしまいます。
真冬の早朝は高い確率で結露しますので、気温の上がる日中になるまで塗装は控えた方がよいでしょう。オスモカラーの乾燥時間
(約12時間以上)は
気温20℃のときの乾燥時間です。
気温が5℃未満になると…
- 01
冬場に5℃未満の寒さになると、塗料が硬くなって粘性が出てくることがあります。
- 02
バケツに50℃ほどのお湯を入れ、そこに塗料缶ごと(フタはきっちり閉めておく)10分以上浸けておくと…
- 03
次第に塗料がサラサラになっていきます。
- 塗装に適した湿度は70%以下です
- 湿度が高い状況で塗装を行うと乾燥しにくくなってしまいます。