数百万人の乗客が利用するオーク材のフローリング

オスモカラーフロアークリアーは、無垢フローリングの木の良さはそのままに、撥水性、防汚性を付与、特に表面の耐久性を向上させる木材保護塗料です。
しかし、自然由来の植物油のオイルとワックスをベースにしたこの塗料で、空港の過酷な磨耗に耐えることができるのでしょうか?

オスロのガーデモエン空港は、年間最大3,000万人の航空旅客を収容するために拡張されました。
この拡張のために、空港管理者は木材を多用したスカンジナビアンデザインを重視し、ターミナルのフローリングの木材保護塗料としてオスモカラーフロアークリアーを採用しました。

搭乗待合エリアでのテスト

新ターミナルのオーク材のフローリングは、オスモカラーフロアークリアーで保護する必要がありますが、その前に、フローリング会社は、すでにある第1ターミナルで木材仕上げのテストを行いました。
搭乗待合エリアの約47,000㎡に、オスモカラーフロアークリアー3分つやが塗装されました。
この製品は、30年も前にオスモの製造工場で初めて開発されたものとまったく同じものです。

ハイヒールや台車の車輪に対する高い耐久性を発揮

1年間の集中的な使用と定期的な適切なメンテナンスの結果、1日何千回ものハイヒールやトロリーの車輪が、フロアークリアーで保護された表面を傷つけることはないということが明らかになり、 耐久テストに合格しました。

その後、オスモカラーフロアークリアーは、ターミナル1の28,000㎡に塗装され、さらに新しいターミナル2の19,000㎡にも塗装されました。
このフロアークリアーが塗装されたのは、利用者が多い通路、レストラン、免税エリアなどです。
この新ターミナルの最初のエリアは、2016年9月にオープンしたものです。