2年に1回ドイツのミュンヘンで開催される世界最大級の見本市「BAU2019」の視察ツアーを行いました!
BAU2019は40ヶ国以上の国から2000社以上の企業が出展! 2年に1度、世界最大級ということもあり開場前から各国の人々で賑わっていました。
東京ドーム4個半の広大な敷地では19区画のホールで構成され、ホールごとに展示企業のカテゴリー分けがされています。
そのホール間の移動にキックボードを使用する人も・・・
VRを使ってのフローリングの提案。
最新技術の導入が進んでいます!
沢山の企業が提案していたのが、再利用が可能なモノ、素材に安全なものを使用しているといったエコ&クリーンなモノが多く、地球環境に配慮する暮らしの提案がトレンドのようです。
目次
外付けブラインド ヴァレーマ社のブースを訪問
ヨーロッパNO.1の日射遮蔽アイテムの総合メーカー WAREMA社です!
WAREMA社のメインアイテムである外付けブラインドを中心に、今回は特にアウトドアリビングの提案に力を入れており、庭にスラットルーフ、オーニングを用いて屋外での活動をより楽しむことで、暮らしの快適性を向上させる展示がされていました。
ドイツの展示会ならではのカフェスペース。
ブースによっては展示スペース内でコーヒーやビール、食事ができる商談スペースがあり、各担当者とここで商談をします。
日本の展示会ではまず考えられません。
オスモ社のブースを訪問
「木にはオスモカラー」でおなじみの自然塗料オスモカラーを製造しているOSMO社。
OSMO社は木製品メーカーということもあり、「木材」関連のホールに出展されています。
遠くからでもわかる一際目を引く2階建てのブース。
正面は虹のように多色で塗り分けられた木材で囲われていました。
人目を集めていたのは塗装実演コーナー!
塗装マイスターが様々な樹種への塗装を実演し、その仕上がりを提案していました。
オスモカラーの違いは油です!
オスモカラーが高品質なのは独自の技術で精製した高品質な植物油のみを使っているからです。
自然の植物油と植物ワックスから生まれたから、安心・安全ですね!
様々な木材への塗装の提案。
木製品メーカーならではの強み、こだわりを感じます。
お二人さん、びっくりさせてすみません・・・
照明のかさが刷毛で作られていたのでついついカメラを向けてしまいました。
もちろんOSMO社でもカフェスペースがあり、ビールやプレッツェルなどいただきました。
樹脂サッシメーカー フィンストラル社のブースを訪問
様々な部材も含めて樹脂サッシを自社で一貫して製造している樹脂サッシメーカーのフィンストラル社です。
フィンストラル社が製造している38種類ものサッシがお出迎え、これだけの樹脂サッシを自社で一貫製造できることに驚きです。
ヨーロッパでは性能値での競争は終わり、デザイン、いかに個別のニーズに合わせた提案ができるかの時代に突入しているようです。
日本とヨーロッパの現状の差を痛感・・・
次回は2021年1月11日~16日です。
BAUに関心、ご興味のある方は是非ご一緒しませんか。
皆様のご参加お待ちしております。