ドイツといえば寒い国というイメージがありますよね。
確かに日本の北海道よりも北に位置するドイツの冬は厳しいものがありますし、夏でも肌寒い日が続くことも。
そんなドイツですが、世界レベルの温暖化により、一般家庭にもクーラーが普及し始めるほど夏の暑さが年々厳しくなっています。
環境先進国でもあるドイツですが、ではクーラーをガンガンにかけて冷やすのかというとそうではありません。
やはりドイツらしい合理的な熱対策があります。
それが外付けブラインドと言われるもの。
ドイツ旅行に行かれた方ならお分かりになると思いますが、ビルや商業施設、ホテルや一般家庭のお家、どこに行ってもおおむね外付けブラインドが付いています。
ドイツでは外付けブラインドが暑さ対策の常識なのです。
効果的な遮熱対策には外付けブラインド「ヴァレーマ」がおすすめ
ヴァレーマの詳細を見てみるご覧のように、オフィスビルにも外付けブラインドが設置されていますし、住宅にも外付けブラインドが設置されています。
目次
なぜドイツの外付けブラインドが暑さ対策として世界で使われているのか。
夏場の熱エネルギーの多くは窓から室内に流入することをご存知でしょうか?
室内ブラインドや室内カーテンで日差しを遮っても、それはすでに室内に入ってきた熱エネルギーを室内で遮っているという事になるのです。
そこでドイツでは熱エネルギーは部屋の外で遮るという考えのもと、ブラインドを外に付けるのが一般的なんですね。
なるほど、日本のよしずやすだれと考え方は同じということ。
よしずやすだれでは羽の角度調整などはもちろん出来ませんが、ブラインドなら、時間帯による日差しの角度に合わせて調整ができるので、部屋が暗くなりすぎることもなく、熱エネルギーのみをしっかりカットすることが出来るというわけ。
合理的な考えに思わず納得です。
まずは外付けブラインドで熱をカットし、最小限のエアコンで過ごすというなんとも省エネな考え方なんですね。
最小限のエアコンで過ごす健康的な暮らし、それでいて省エネという事で世界中に広まっているのです。
外付けブラインドの持つ魅力
ドイツ人は衣・食・住のうち、とりわけ住空間にこだわります。
広い空間でゆったりと過ごすのがドイツ人の過ごし方、その室内空間づくりも並々ならぬこだわりがあります。
室内ブラインドだと部屋が狭く感じるわけであり、外につけた方が室内がすっきりする。
そんな理由もあるのかもしれません。
また、整理整頓や掃除が大好きなドイツ人。
室内ブラインドだと拭き掃除が大変ですが、外付けブラインドだと、ホースで水をかけて掃除が出来るのでそれほど手間がかかりません。
そんな理由もあるのかもしれません。
ドイツ人の持つ気質が外付けブラインドという発想につながったのかもしれませんよね。
外付けブラインドって和風の住宅にも合うの?
和風モダンとして日本住宅でもデザインの調和がとれたシンプルで美しい外観になっていますよね。
外から家の中が見えにくく、それでいて室内から外への眺望を妨げないのも外付けブラインドの特徴です。
日本でも普及し始めた外付けブラインド
今年の夏は災害レベルだとも言われたほどの猛暑でした。
年々、陽射し対策への関心は高まり、日本でも外付けブラインドを付けるご家庭が増えてきました。
エアコンに頼りすぎないエコで健康的な暮らし。
そんな暮らしを実現するため、窓辺の熱を遮る外付けブラインド。
まだまだ日本では知らない人も多いかと思いますが、ドイツでは常識なんですよね。
夏の暑さ対策として外付けブラインドの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
効果的な遮熱対策には外付けブラインド「ヴァレーマ」がおすすめ
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