外付けブラインドって何?
という方もいらっしゃるでしょうね。
日本で一般的なのは部屋の中に付けるブラインド。
ですが、ヨーロッパではブラインドは窓の外に付けるんです。
太陽の日射熱を部屋に入れないよう、窓の外で遮るのが外付けブラインド。
日本のよしずやすだれと同じ考えなんですね。
日本ではオフィスビルや公共施設によしずやすだれをしているなんてことはありませんが、ドイツではオフィスビルやマンション、公共施設で外付けブラインドはとってもポピュラーなもの。
街中で見かけます。
そんなヨーロッパでは一般的に普及している外付けブラインド。
その世界トップブランドであるヴァレーマ社のドイツ本社を訪問して来ましたのでレポートさせていただきます。
バートメルゲントハイムの宿泊先を朝8時に出発。
マルクトハイデンフェルトにあるヴァレーマ本社へと、バスでおよそ1時間ほど。
この日はドイツ滞在最終日、バスの窓を流れるドイツの景観を眺めるのも最後。
目次
ヴァレーマ社へ到着、まずはヴァレーマ社の概要をうかがいます。
そしてこちらが「ヴァレーマ」の本社です。
プレゼンテーションルームに案内頂きました。
私たちを案内してくださるのはヴァレーマインターナショナルのアジア地域担当、マルコス・ホッファルトさん。
ヴァレーマ社はインテリアブラインド製造会社として1955年に設立。
設立当初の従業員は5名ほど。
今では世界各地でヴァレーマ社の製品が使用され、従業員数3500人なのだとか。
また、ヴァレーマ社は自社の製品クオリティを高めるためにプラスチックの成型加工を金型製作から自社で行っています。
他社が生産するクオリティにどうしても満足が出来なかったとのこと。
その成型技術は高く評価され、ドイツ屈指のプラスチックエンジニアリングとして、自動車産業、医療産業にも貢献しているようです。
説明いただいたマルコス・ホッファルトさんの目からも彼らのブランド品質ポリシーやヴァレーマのプライドのようなものが伝わってきます。
ヴァレーマ社の説明の後は工場見学。
いよいよヴァレーマ社の工場内を見学。残念ながら撮影は禁止
本社からバスで移動すること約10分程度。
ヴァレーマの生産工場に到着です。
残念ながら工場内は撮影禁止。
みなさんに工場内の様子をお見せできないのが残念ですが、
工場内のブラインド組立ラインではたくさんの女性スタッフが作業をしていました。
工場の中は、みなさんがドイツにお越しいただいた時のお楽しみということで。
ヴァレーマ社員と一緒に社員食堂で食事を楽しむ
さてさて、工場内を一通り見学させていただきまして、時間はちょうどお昼時。
お昼休みで工場もストップすることですし、一緒にランチをしましょうよって事で案内されたのがヴァレーマ社の社員食堂です。
サラダやフルーツの種類が豊富。
パンやハンバーガーもありました。
自分でチョイスした食事を持ってこのレジで精算をします。
私たちはゲストということでお勘定は結構ですって。
すみません。ご馳走になります。
こんな感じのランチになりました。
とても美味しかったですよ。
レジを通るときに気になるもの発見!
このカラフルなボール状のもの。
みなさん何だと思います?
正解はタマゴ!
ゆでたまごだったんです。
こんなカラフルなゆでたまご初めて見ましたよ。
殻を剥くとこんな感じです。
正直な感想をいうと見た目がちょっと抵抗あります。
でも食べてみると至って普通のゆでたまごでした。
食後にしばらく談笑。
食堂を行き交うヴァレーマ社員さんは私たちに気軽にあいさつをしてくださり、とてもフレンドリーな印象でした。
それにしてもドイツの人は良く食べますね。
以上、ヴァレーマ本社見学レポートでした。