デザインと快適性の両立

建築家 永木 靖久

Light, when refracted and reflected, forms shapes, much like trees create patterns of sunlight through their branches.

The straight lines of architecture create design, while the curves of nature reveal art. Warema, who manages light, blends the art of curves with the design of straight lines to capture the essence of changing time.

Warema’s fascination lies in capturing light.

DESIGN

シンプルで直線的なデザイン

ヴァレーマは非常にシンプルなデザインです。
無駄を取り除いた普遍的なデザインは、異なる要素の組み合わせにもマッチしやすく、和風の空間から、モダンでスタイリッシュな家まで、どんな暮らしにも無理なく調和します。
ヴァレーマによってつくりだされる、部屋に差し込む直線的な光と影のコントラストは、室内空間にドラマチックで豊かな彩りを与えてくれます。

COMFORT

羽根の角度が自由自在

ヴァレーマは、室内からリモコンで簡単に操作できます。
羽根の角度を細かく変えられるので、太陽の光と熱を調節しながら、暑さやまぶしさを自由自在にカスタマイズ。室内が一年中心地よい空間になります。
また、気分にあわせて、羽根をクローズにして集中できる空間をつくったり、オープンにしてお庭を眺めながら、にぎやかな通りの様子を楽しんだり、
羽根の角度を変えながらお好みにあわせて、お部屋の中と外の丁度よい関係をつくりだすことができます。

COMFORT

窓の外側につけるブラインド

窓は家のなかで最も熱の出入りが多い場所です。
窓から入る日差しが強すぎると、高気密高断熱の家であればあるほど、熱の逃げ場がないので室内がオーバーヒートしてしまいます。
カーテンや一般的な室内ブラインドは光を遮ることはできますが、熱は家の中に入ってきてしまいます。
世界の中でも特に高性能で知られるドイツの住宅は窓の外側にブラインドを取り付けるのがスタンダード。
太陽の光と熱を、家に入る前に遮断するので、室内を快適に保ちます。

冬でも活躍するヴァレーマ

外付けブラインドヴァレーマを採用された住宅にお住まいのお客様に、
ヴァレーマの冬の使い方についてお話を聞かせていただきました。

上向きから3~4段階スラットを閉じた状態に

USER’S VOICE

朝起きるとまずヴァレーマをすべて上げます。冬は昼間のうちにできるだけ太陽の光を入れて、部屋の中を暖めておきたいからです。

外出などで、一日ブラインドを全開にすることが難しい日は、それでも、できるだけ太陽の光を入れたいので、スラットを上向きに開いた状態(上向きから3~4段階スラットを閉じた状態)にしています。

寝室の窓についているヴァレーマは全開にはせず、一定の角度(上向きから3~4段階スラットを閉じた状態)のままにしています。冬の場合、6時半くらいに明るくなってくるので、自然な太陽の光で朝起きています。

窓際で過ごす時など、冬でも太陽の光が入ることで、暑すぎたり眩しすぎたりする時は、ヴァレーマを降ろして、スラット(羽根)の角度を調整し、居心地の良い状態にします。

その日の天気や気温とどのくらい暖めたいかによって、ブラインドの開け閉め、スラットの角度の調整でコントロールができる点がヴァレーマの魅力だと日々感じています。とても便利です。

TAKAO PASSIVE HOUSE
設計・施工:株式会社ファブワークス

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どなたも大歓迎です。