外装
その他
狼煙のみんなの家

- 設計
- クライン ダイサム アーキテクツ( https://www.klein-dytham.com/)
- 施工
- 家元( https://kanazawaiemoto.jp/)
- 写真
- 松田 咲香
- 使用製品
- 【外壁】
カントリーカラープラス #2205 サンフラワー・#2607 ダークブラウン 混合色
地域の人々が集い、能登の復興と未来を育む「みんなの家」
石川県珠洲市狼煙町の「狼煙のみんなの家」に、オスモカラーをご採用いただきました。
狼煙町は、能登半島の最先端、禄剛埼灯台のふもとに位置する小さな集落です。2024年に発生した能登半島地震では、家屋や漁港などが大きな被害を受けました。その一方で、地域の人々は震災後も、コミュニティや文化を未来へつないでいくための活動を続けてきました。
「狼煙のみんなの家」は、被災した地域に人々が安心して集まれる場所をつくる「能登のみんなの家」プロジェクトの第一号として、2025年7月に完成しました。NPO法人奥能登日置らいが事業主体となり、クライン ダイサム アーキテクツが設計を担当。地域の人々が集う食堂やイベント、伝統行事の会場として活用され、町の垣根を越えた交流と復興の拠点となることを目指しています。
建物には、誰もが入りやすい土間、ゆったりと過ごせる畳の小上がりやキッズスペース、みんなで食事を囲むための厨房が設けられています。また、被災した町内の家屋から回収した瓦を屋根に再利用するなど、能登の風景や文化を受け継ぐ工夫も随所に取り入れられています。
オスモカラーは、室内の天井や梁に加え、建物の外壁にもご採用いただきました。外壁は、設計者様が震災後の春に狼煙町を訪れた際に咲いていた花から着想を得て、鮮やかな黄色から地域の伝統的な建築を思わせる濃茶色まで、11段階のグラデーションで仕上げられています。
明るい黄色は、復興への希望や新しい建築の誕生を表し、濃茶色へと移り変わる色彩は、周囲の風景や地域に受け継がれてきた建物との調和を生み出しています。木の表情を活かしながら建物全体を彩る外壁が、訪れる人を温かく迎え、地域の新たな象徴となる印象的な外観をつくり出しています。

関連事例
この物件では内装木部にもオスモカラーをご採用いただいています。
内装施工例もぜひご覧ください。
■内装施工例を見る
https://osmo-edel.jp/product/osmocolor/case/10068/



