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「聴竹居 藤井厚二の木造モダニズム建築」展に行きました

神戸の竹中大工道具館で開催された「聴竹居 藤井厚二の木造モダニズム建築」展に行きました。
藤井厚二は大正から昭和の初期にかけて活躍した建築家で、環境工学に基づいた住宅設計の先駆けとして知られています。
昭和3年に完成した住宅「聴竹居」はその代表作として重要文化財に指定されており、90年前とは思えない先進性に富んだ住宅です。
太陽の光や熱、そして風などの自然エネルギーを建築的にコントロールすることで、温熱環境を「受動的に」制御する手法をパッシブデザインと呼びます。
ドイツから世界に拡がったこの手法、「ドイツの家」でもこのパッシブデザインを設計の中心として考えており、その手法に基づいた様々な提案をしていますが、その多くの萌芽が「聴竹居」にもありました。
地中で冷やされた空気を室内に取り入れるクールチューブ、日射を調整するバッファゾーンとしての縁側と落葉樹木、地窓と欄間を効果的に使った重力換気とナイトパージ。
現代ならそのように呼ばれるであろう手法が展開されており、とても示唆に富んだ展覧会となっていました。
高性能な建材のない時代、知恵と工夫で「聴竹居」を完成させた藤井厚二、その先見性には驚くばかりです。
同時にこんなことも考えました。
藤井厚二が弊社の高性能樹脂サッシ「フェンスター」と外付けブラインド「ヴァレーマ」を見たらなんと言うだろう、どんな風に設計に活かしてくれただろう・・・
そんな楽しい想像を抱えながら、階下の常設展示を見ているとドイツの木骨造の巨大な模型が展示してありました。
ホワイトオークを使った縮尺2/3の模型、ドイツ人大工が工法から忠実に再現したものらしいです。
なかなか見る機会のないドイツの木組は複雑かつ武骨。

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